内覧の事前準備や当日の重要ポイントは?

こんにちは!彩の国ハウジングセンター株式会社GHCです。

不動産売却の際には内覧を重視することが、売却活動成功への鍵となります。内覧で良い印象を与えることができれば、購入を迷っている希望者に決断の後押しができます。そのため内覧で少しでも良い印象を与えるために、事前にしっかりと準備したりNG事項を押さえておくと安心です。今回は不動産売却を検討されている方に向けて、内覧の事前準備や当日に意識するポイント、内覧でNGなことをご紹介します。

 


不動産売却で内覧を成功させるコツ!事前準備は?

内覧の前に事前に準備するべきことにはなにがあるのでしょうか。

内覧の事前準備:スケジュール管理

まず重要なのが内覧の日程調整を含めたスケジュール管理です。

不動産売却では「なるべく早く売却したい」と考える方も少なくありませんよね。
特に住み替えの場合は売却期間のスケジュール管理が難しくなることもあります。
住み替えの際の不動産売却では売り先行と買い先行の2種類があります。
売り先行とは先に不動産を先に売却して新しい新居を探す方法、買い先行とは先に新居を購入してから売却する方法です。
売り先行では仮住まいなどが必要になりますが、売り焦る必要がないので売却期間に余裕が持てます。
一方で買い先行は新しい新居を購入してから売却をするので、なかなか不動産が売れないと二重にローンを支払う時期が長くなってしまいます。
買い先行では売却期間に余裕が持てず、安い価格で売り急いでしまう傾向があります。
内覧は回数が多いほうが成約につながりやすいといったデータもあり、内覧回数は平均10回とも言われています。そのため買い先行であっても多くの内覧を調整できる十分な売却期間を確保した資金計画を立てることをおすすめします。

スケジュールを組む際は、不動産の市場が活発化する3月や8月であれば、より高値で売却しやすいことも考慮しておくことをおすすめします。

売却活動中は1回の内覧も逃さないように日程調整をすることも大切です。

 

内覧の事前準備:徹底的な掃除

内覧で印象をよくするためには、生活感を排除し、なるべく綺麗な状態で当日を迎えることが最も重要と言っても過言ではありません。そのため徹底的な掃除が必要です。

特に売り先行で不動産売却する際は、実際に住んでいる家を内覧してもらうので、掃除の重要性が高くなります。

また内覧希望は突然入ることもあるので、売却期間中は常日頃から掃除をこころがけ綺麗な状態にしておきましょう。
掃除で重要なのは購入希望者が特にチェックするポイントであるキッチン・お風呂・トイレなどの水回りです。水回りはどうしても生活感が出やすいところでもあるので、内覧を成功させるには優先的に掃除しましょう。また居住中物件では気がつきにくい「臭い対策」も重要でしょう。

築年数が古く、どうしても落ちない汚れがあるのであれば、費用はかかりますがハウスクリーニングなどもおすすめです。

 

内覧の事前準備:断捨離

掃除と同じくらい重要なのは断捨離、つまり不用品の整理です。
住みながら家具や荷物がある状態で内覧をする場合、空っぽの何もない部屋と比較されるとどうしても不利になります。
物がごちゃごちゃしているだけで印象は下がりますし、部屋も狭く感じられます。
将来の引越しも見越して、不用品は内覧の前に処分しておくことがおすすめです。
内覧では収納もチェックされる可能性が高いので、部屋を綺麗に見せるためにいらないものをクローゼットなどに押し込んでしまうのも得策ではないでしょう。
目指すのは、家電や家具は残しながらも生活感のないモデルルームのような雰囲気です。
どうしても処分できない荷物や家具があるのであれば短期間利用できるトランクルームも検討してみましょう。

 

内覧の事前準備:質問対策

内覧では購入希望者から物件に対してさまざまな質問を受けます。
質問には正確に受け答えできるように対策をすることはもちろん、うまく物件の長所を織り込めるとよりよいでしょう。

想定できる質問としては、やはり実際に住んでみないとわからない住環境や周辺環境です。
日当たりや風通し、騒音問題や近隣住民との関わりなどは聞かれやすいでしょう。
また、「なぜ不動産を売却するのか」という理由も聞かれることも多いです。
なるべくネガティブな印象を与えないように、事前に質問回答の準備しておきましょう。

 

不動産売却で内覧を成功させるコツ!当日のポイントは?

次に不動産売却の内覧当日に意識すべきポイントをご紹介します。

 

内覧当日のポイント:物件の印象アップ

当日は事前の掃除はもちろん、印象をアップさせるためにいくつかのポイントがあります。
まず購入希望者の訪問前に窓を開け換気をして、臭い対策をしましょう。
購入希望者が玄関に入った瞬間に臭いがしてしまえば、掃除をしていても印象が下がってしまいます。
事前の掃除に加えて消臭スプレーや芳香剤を使用すると良いでしょう。
また照明や空調の調整も重要なポイントです。
部屋の湿気なども住んでいると気がつきにくいので、除湿機や空気清浄機を稼働させておきましょう。

なるべく明るい部屋に見えるように照明も適宜取り替えるのがおすすめです。

 

内覧当日のポイント:歓迎ムードをアピールする

内覧当日は購入希望者に対して、丁寧に対応することで歓迎ムードをアピールしましょう。
過剰なアピールは必要ないですが、お茶を出すなどの最低限のもてなしも必要です。
また当日の対応は家族全員が行うと購入希望者に圧迫感を与えてしまいます。
購入希望者が落ち着いて部屋の隅々まで見学できるように、直接対応しない家族は外出してもらうのが得策です。
犬や猫などのペットがいる場合は臭いや汚れの原因となりますし、アレルギーの方もいらっしゃるのでペットショップや動物病院などの一時預かりなどを利用しましょう。
また、当日は来訪者全員分のスリッパを用意しておくと印象が良くなります。
マンションなどでは眺望をチェックされる方も多いので、ベランダ用のサンダルも用意しておくとよいですね。

 

不動産売却で内覧を成功させるコツ!NGなことは?

最後に不動産売却の内覧ではNGなことをご紹介します。

 

内覧でのNG行為:過剰なアピール

内覧では購入希望者の質問を受けることはありますが、聞かれていないことまで自分からしゃべるのはNGです。
過剰なアピールは購入希望者にプレッシャーを与えてしまうので、控えめな対応がおすすめです。
売却を焦っていることが伝わったり、購入希望者の気分を害してしまっては売却の失敗につながります。
そのため家族構成や購入理由など購入希望者のプライバシーに関する会話もNGです。
売主の印象が下がると、物件自体の印象ダウンにつながる恐れもあります。
世間話のつもりでも購入希望者との距離感を間違わないように注意しましょう。

 

内覧でのNG行為:ネガティブな情報を隠す

内覧では売却の成功を焦るあまり、ついネガティブな情報は隠してしまいがちです。
たとえば騒音問題や日当たりなどは内覧ではチェックしにくいポイントですので、質問されれば正直に回答しましょう。
不動産購入では数千万円以上の高額の買い物になります。
また不動産にはどんな物件でも多かれ少なかれデメリットはあります。
不動産売却を成功させたいからと言って、デメリットを必要以上に隠すのはNGです。
ネガティブな情報は後で判明するよりも先に明かして検討してもらうほうが印象も良くなりますし、後々のトラブルも防げます。

 

まとめ

今回は不動産売却を検討されている方に向けて、内覧の事前準備や当日に意識するポイント、内覧でNGなことをご紹介しました。
お伝えしたように不動産売却では内覧が重要なポイントとなります。
なるべくよい状態で内覧日を迎えられるようにしっかりと準備をすることが大切です。

 


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