外国籍の方でも住宅ローンは可能か？

2023-07-04

こんにちは。彩の国ハウジングセンターGHCです。

最近海外の観光客も増え、日本に興味を持ち住み始める方も増えてきています。　

今回は外国籍の方でも住宅ローンは可能か？についてご説明させて頂きます。

結論からお伝えしますと、

日本では、外国籍の方でも日本人同様に不動産を購入・所有することが認められています。

但し、永住権がないと日本で住宅ローンを組める金融機関が限られます。

永住権を取得していれば審査として日本人に近い審査基準を一般的にしてくれるようです。

まず、永住権とは？

日本への在留を希望する外国籍の方が取得できる在留資格のうちの1つで、永住権を取得した外国籍の方は在留期間の請願がなく日本に滞在が可能になります。

また、職種や業種を問わず就労することも認められています。ですが、取得するのはかなり厳しく、かつ審査基準に日本に10年以上在留しているのを満たしている方のみになります。

そのほかに永住権を取得するための基本

① 素行が善良であること

② 独立の生計を営むに足りる資産又は技能を有すること

③ 永住が日本国の利益になると認められること

永住権のない外国籍の方が住宅ローンを組むには？

日本人の配偶者に保証人になってもらいましょう

金融機関によって異なりますが、日本人又は永住権を持つ外国籍の方の配偶者が連帯保証人になることを条件に、永住権のない外国籍の方にも利用できる住宅ローンを提供しているところもございます。

母国の銀行を利用

母国の銀行が日本に支店がある場合、そこで住宅ローンを組めるケースもあります。

但し、日本の金利ではなく母国の金利が適用される場合は、金利変動のリスクにより母国の経済状況の急変などで金利の上昇する可能性もあるので注意しましょう。

頭金を多めに用意する

外国籍の方の場合も日本人と同様で頭金が多ければ多いほど融資の審査に受かりやすいといわれています。特に厳しい審査基準が課せられる永住権のない外国籍の方の場合は、収入が安定していることを金融機関に照明するためにも、頭金をできるだけ多く用意しましょう。

永住権がないと外国籍の方へはまだまだ住宅ローンの審査は一気に厳しくなります。上記を満たすことが難しい場合は購入を永住権取得後に先延ばしするのも一案です。

借りる金融機関よって融資の条件は異なりますので、住宅ローンを提供している金融機関が決まりましたらしっかり事前に調べましょう。

少しでもわからないことがある際は、すぐにご相談ください。

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