不動産売却の際も参考に!さいたま市のハザードマップについて解説

こんにちは!彩の国ハウジングセンター株式会社GHCです。


ハザードマップとは、地震や水害、土砂災害などの災害が発生した場合の被害を想定し、避難場所や避難経路などや防災施設の位置などを表示した地図のことです。

不動産売却の際も、ハザードマップについて知っておくと役立つでしょう。

今回は、埼玉県さいたま市を中心に不動産売却をご検討中の方に向けて、さいたま市の地震と水害、土砂災害に関するハザードマップについて解説します。



不動産売却で参考にしたいさいたま市地震防災マップとは?

さいたま市地震防災マップとは、平成25年度さいたま市被害想定調査(平成263月策定)によって想定される、「さいたま市直下地震」、「東京湾北部地震」、「関東平野北西縁断層帯地震」の3つの地震が発生した場合における震度分布を示したマップ(揺れやすさマップ)のことです。

さいたま市地震防災マップには、次の3種類があります。

 

揺れやすさマップ

揺れやすさマップとは、「さいたま市直下地震」、「東京湾北部地震」、「関東平野北西縁断層帯地震」の3つのさいたま市に大きな被害をもたらす地震を想定して、揺れの大きさ ( 震度 ) を予測し、50m×50m のメッシュごとの予測値を地図上に表示したものです。

 

建物の倒壊危険度マップ

建物の倒壊危険度マップとは、さいたま市直下地震が発生した場合に、建物が倒壊する可能性を地域の危険度として表示した地図です。

 

液状化危険度マップ

液状化危険度マップは、さいたま市直下地震が発生した場合の液状化の危険度を予測し表示した地図です。

 

不動産売却で参考にしたいさいたま市の水害に関するハザードマップとは?

さいたま市の水害に関するハザードマップは、次の3種類があります。

 

さいたま市内水ハザードマップ

内水ハザードマップは、下水道の排水能力を超える大雨によって内水はん濫が発生した場合に想定される浸水区域や浸水深等を、浸水シミュレーションにより示したものです。

このマップの地図面では、想定される浸水深20cm5m以上までを6段階で色分けし、25m×25mの正方形で表示しています。

 

さいたま市浸水履歴マップ

浸水履歴マップは、防災課・各区情報公開コーナーで公開している「さいたま市の水害に関する情報について」のうち、平成254月から令和412月までの被害をマップ化したものです。

浸水履歴マップでは、50メートル×50メートル相当のマス目に区切り、そのマス目の中に浸水履歴が1件以上あった場合にそのマス目を着色しています。

 

さいたま市洪水ハザードマップ

洪水ハザードマップは、洪水による被害の発生に備え、国・埼玉県が管理する河川について、水防法の規定に基づきさいたま市が作成したマップです。

    荒川・入間川

    利根川・江戸川

    芝川・笹目川など

    鴨川・鴻沼川・新河岸川など

    綾瀬川・元荒川・新方川など

以上の5種類があり、令和2828日に「宅地建物取引業法施行規則の一部改正」に伴い、不動産取引時において説明が必須となっています。

 

不動産売却で参考にしたいさいたま市土砂災害ハザードマップとは?

さいたま市土砂災害ハザードマップは、埼玉県による土砂災害警戒区域及び土砂災害特別警戒区域(以下、土砂災害警戒区域等)の指定を受け、土砂災害警戒区域等の位置や避難に関する情報の伝達方法を示したハザードマップです。

市内の土砂災害警戒区域等を5つの地図に分けて作成されており、土砂災害の種類や前兆現象、避難情報の伝達系統などが記載されています。

 

まとめ

さいたま市の地震と水害、土砂災害に関するハザードマップについて解説しました。

こうしたハザードマップの存在を日頃から認識し、防災意識を高めておくことが大切ですね。

不動産売却の際も、ぜひご参考にしてください。

不動産の売却・買取は彩の国ハウジングセンター株式会社GHCへお気軽にお問い合わせください。

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