不動産の個人売買は可能？メリット・デメリットもあわせてご紹介

2023-09-08

こんにちは！彩の国ハウジングセンター株式会社GHCです。

皆様は、不動産の個人売買は可能なのか、疑問に思ったことはありますでしょうか？

実は不動産の個人売買は法律的には可能です。しかし個人同士での売買にはトラブルがつきものです。

今回は、不動産の個人売買のメリット・デメリットをご紹介しますので、個人売買を考えている方はぜひ最後までご覧ください。

不動産の個人売買は可能なの？

結論からお話ししますと、不動産の個人売買は可能です。

法律に触れないので個人で取引をおこなうことはとくに問題ありません。

ただし、基本的には個人売買はおすすめできません。

なぜなら個人売買では、不動産会社などのプロの仲介がないので、トラブルに発展しやすいからです。

具体的に挙げると、必要な書類の準備から法律の確認、税金の支払いなど、ご自身でやらなければいけないことが多岐にわたり、このような内容をあまり知識がない状態でおこなうと、思わぬトラブルに発展する可能性がぐっと高まります。

とくに個人間売買の場合は、重要事項説明の実施や契約不適合責任の取り決めがしっかりされないケースもあり、責任の所在がはっきりせず、より複雑なトラブルに発展しかねません。

不動産は高額な取引なので、こうした理由もあり、基本的に個人売買はあまりおすすめできないのです。

基本的にはおすすめできないと前述しましたが、もちろん個人売買にするメリットはあります。

手数料や税金の節約です。

不動産会社に仲介してもらい売買をおこなうと仲介手数料が必要ですが、個人売買では必要ないので仲介手数料分節約することができます。

仲介手数料には税金も発生しますが、仲介手数料自体が発生しないので、税金の支払いも必要ありません。

他にも契約条件や売却価格も自由度が高く、スケジュール調整も柔軟に決められることもメリットとして挙げられます。

まず一つ目に、買い手を見つけるのが大変な点がデメリットとなります。

すでに取引相手が決まっている場合なら問題ありませんが、これから探す場合は個人だと買い手を見つけるのが大変です。

冒頭に記載した通り、トラブルが起きやすいのも、デメリットです。

専門家のサポートがない状態なので、契約不適合責任や売買価格が相場と合わないなどのトラブルが起きやすい状態となります。

住宅ローンを利用したい場合でも、金融機関のローン審査に通らないケースがあるので注意してください。

また、手間と時間がかかるのもデメリットです。

書類の作成や、日程調整などをすべて個人でおこなうことになります。

時間に余裕があれば特段問題ありませんが、勤務されている方などあまり時間が取れそうにない方は、不動産会社に仲介を頼んだ方がスムーズに売買ができます。

こうした手間やトラブルなどを避けたい場合には、不動産会社に仲介してもらうほうが良いでしょう。

今回は、不動産の個人売買が可能かどうか、また個人売買のメリット・デメリットについてご紹介しました。

不動産の個人売買は可能ですが、売買価格などでトラブルになる可能性も高いので、不動産の売買を検討している方で、手数料がかかってもトラブルなくスムーズに売買を進めたい場合はプロにお願いする方がトラブルも起きにくく、スムーズに売買を進められます。

不動産の売却・買取は彩の国ハウジングセンター株式会社GHＣへお気軽にお問い合わせください。

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