2023-12-08
こんにちは!彩の国ハウジングセンターGHCです。
地震大国である日本は、地震に耐えられる家を建てる必要がありますよね。
しかし、いくら建てた家が耐震性に優れていてもその下の地盤が弱ければ意味がありません。
また地震だけでなく地盤沈下のリスクもあるため、土地の地盤調査が必要となります。
今回は、土地の地盤調査とは何か、種類、費用についてご紹介します。
土地の地盤調査とは、地盤の状態を評価し安全性を確認する調査のことです。
高い安全性をもつ建物を建てるためには工事前に構造計算をおこないますが、この計算には地盤調査が必要です。
この調査結果を基に、建物プランと合わせて最適な構造を検討します。
つまり地盤調査はより安全性の高い建物を建築するために必要な調査ということです。
なお、地盤調査は阪神淡路大震災の甚大な被害を受け、2000年の建築基準法の法改正により、事実上義務化されました。
また、この地盤調査は新築物件だけでなく、建て替えの場合でも地盤調査をおこなう必要があります。
これは建物を建築した当時とは事情が変わっている可能性があり、、2000年以前の建物の場合には地盤調査が行われていない可能性もあるからです。
地盤調査には3種類あります。
① スクリューウエイト貫入試験
先端がスクリュー状の棒におもりをつけながら回転させ、地盤の強度を調べる方法。
一般的な住宅を建てる際に用いられます。
②ボーリング調査
ボーリング機械を使って穴を掘り、ハンマーを落下させて地盤の強さを調べる方法。
マンションや規模の大きい建物を建てる際に用いられます。
③ 表面波探査法
地面に小さな振動を発生させ、地面の中を伝わる表面波の速さ計測する方法。
地面に穴を掘らず、機械が入れない場所でも調査できます。
地盤調査は義務なので、実施しなければなりません。
ただ建築する側としては「調査費用を少しでも安くしたい」ですよね。
先に紹介した地盤調査の種類ごとに費用の相場をご紹介しますので是非参考にしてください。
①スクリューウエイト貫入試験 3万円~5万円
②ボーリング調査 15万円~30万円
③表面波探査法 5万円~8万円
地盤調査費用は敷地の広さや建物のプランによって異なりますので注意してください。
また、地盤調査で地盤が弱いと判明すると、地盤改良が必要となりますが、地盤改良の相場は50万~100万円です。
安全な家を建てるためには土地の地盤調査をおこなう必要があります。
地盤調査にはスクリューウエイト貫入試験、ボーリング調査、表面波探査法の3種類があり、費用も異なります。
どのような調査してどのくらいの費用がかかるのかを知っておくことはとても大切です。
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